ネガティブはチャンス(宮崎市立青島中学校:学生H)

シリーズ2:面白人にインタビュー, スクールコース, 編集の教室, 青島中学校

私と石原さんは「化粧」というキーワードからはじまった。

中学生の私は「可愛い」を求めて化粧やファッションに興味を持つようになった。思春期だから周りの目に自分がどう映っているのか気にすることも増えた。とにかく自分を良く見せたい。可愛いくなりたい。そう思ってる。

だから石原さんが化粧や洗顔をしないと知ったとき、自分はそんなの罪悪感でしかないと思った。特に洗顔なんて、私からしたら当たり前のことだからしないなんて嫌。友達も、洗顔はした方がいいと思うと言っていた。

でも石原さんはそんなこと思ってなかった。ありのままの自分に興味をもって、自分の体の良さを探していた。
とにかく自分を大切にしていた。

私とは真逆だ。
ありのままの自分なんて私は興味無い。
好きじゃない。
頭の中にある“理想の自分“とかけ離れているから。

特に自分の顔と足はコンプレックに思うところが多い。「鼻を小さくしたい」とか「足太いのやだな」って気持ちになる。自分のことをネガティブに考えすぎて、自分に自信が持てない。だからありのままの自分に興味は無い。

でも、自分の体の良さを見つけるのはいいことだなと思った。自分に自信がつく。そして自分を好きになれる。それに気づいた私は、ありのままの自分を大切にするのも悪くないかも。そう思った。

私は見た目以外にも、価値観の違いで悩んでいる。一緒に暮らす祖父母と価値観が合わない。そのせいでイライラしてしまうことがある。でも話したい。

そんな私に石原さんは「ネガティブは悪いことじゃないから、それとしっかり向き合ってあげな!」という言葉をくれた。向き合うって難しそう。でも石原さんの言葉を信じて頑張ってみよう。そう思った。
少しでも祖父母と楽しく話せるために。
その言葉を頭に残して、自分を客観的に見て対応していこうと思う。