男の子だから何?(深江奏翔)

2021下半期記事, シリーズ2:面白人にインタビュー, 編集の教室

僕は、この世で「男の子だから重い荷物をたくさん持つべきだ」とか、「女の子だから言葉遣いをきれいにしないといけない」という性別による決めつけが嫌いだ。

このような決めつけのせいで力があまりない僕が学校でたくさんの荷物をもつ羽目になったり、男子トイレに音姫が長らくついていなかったり、制服の女子のはリボンの形が整っているのに男子のは一からネクタイを結び直さないといけない。第一、女子は守られる前提である。ならば男子も守られてもいいのではないか。

そこで女性への決めつけから女性を守っている加藤愛子さんに話を聞いたら、「男(女)性はこうでしょと決めつけている人がどこかにいて、その人達の決めつけによってなんとなくで流れてきちゃったパターンであり、男性にもあるべきだという利用者の声が、作っている人たちに届いていないことを声で発していけばいいと思う。」とおっしゃっていた。

僕は「やっぱり」という共感と共に、今まで声で発していくべきだったなと後悔もした。

肝心の男の子も守られてもいい思うことについてだが、「たとえ国の慣習が女の子を守ることだとしても、女の子と自分の関係性を、第一に考えていくべき」だとおっしゃっていた。僕は今まで女性のみが守られる社会の慣習に疑問を抱きながらも、どこかに慣習に仕方なく従っていた。

今度からいくら女性が守られて、男性がその分の仕事をやらねば行けない社会になったとしても、自分の意見(男性も守られるべきだ)ということを信じて、例えば「男子だから重い荷物を持って」と言われても、「男子だから持つのではなく一人の人間だから持つんだよ。」と言ってみたり、男女構わず「半分持つから半分持って」と言えるように生きていこうと思った。