特別な存在(長友綾音)

2021上半期記事, シリーズ3:面白企業にインタビュー, 編集の教室

「セブンといえば」の質問に対して多分みんなは買い物する場所と答えるであろう。だが私は迷わず集合場所と答える。

何故かと言うと、小学生の時によく集合場所として使っていたからだ。セブンで集合時間まで待っている時は必ず好きなあのお菓子を買って待っていた。あのお菓子とは、「カルビーのポテトチップスのり塩」だ。私は胸を張って自慢できる。「カルビーのポテトチップスのり塩が大好きだぁー!」と(笑)。よく女の子は、歯に海苔が着くことを嫌がる。「歯に海苔が着くの嫌なんだ、、」と初めて知ったこともあった。私は歯に海苔が着くことなんて、全然気にしたことないし、考えたことすらなかった。(Dーstudiumで初めて言われたくらい)

休みの日や時間がある時は、体育着の黒のズボンと白系のTシャツを着てセブンまで財布とスマホ片手に自転車をこぐ。買ったあとは、海の眺めがいい所で一息ついて食べる。場所は、階段の上から2段目、セブンに1番近い所。左手で袋を持ち、右手でポテチを袋から出して口まで運ぶ。海を眺めながら食べるポテチは、既に塩の味が着いているのにさらに塩の味がなぜか濃くなっていく。しょっぱいけど癖になるしょっぱさである。海を眺め、ポテチを食べながら日常的なことを考えたり、自分を振り返ったり、バドミントンのことを考えたりしている。バドミントンの次に幸せだと思った時間だった。

最近、ポテチを食べながら疑問に思ったことがあった。それは「なぜ同じ味しか食べてないのに飽きないのだろう?」と。
ちょっと考えた結果、「好きな事だから」飽きないとわかった。逆に言うと、「好きではないこと」はすぐに飽きると言うことだ。私の好きなことは5本指で数えれるくらい少ない。新しいことに挑戦しようとするが、同じことを繰り返すことの安心感が強すぎて、なかなか前に進めない。

この前はセブンプレミアムの、のり塩ポテトを食べてみた。ちょっと苦手な形だったけど美味しかった。よく周りの棚を見たら、「セブンプレミアム」と書かれた商品がいくつかあった。セブンプレミアムを探すのも最近の楽しみになった。
この前セブン&アイの方にインタビューをする機会があった。

Q:「なぜ、セブンプレミアムを作っているんですか?」
A:「あやねちゃんにとっての、のりしおの存在になりたいから」


と答えてくれた。

私にとっての、のり塩は特別な存在である。
セブンさんは、セブンプレミアムを作って私にとっての特別な存在になりたいのかもしれない。
なんかとても嬉しかった。私もセブンさんやカルビーさんの特別な存在になりたいと思った。

のりしおを食べる場所。