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やっぱプロは分かってるな〜(佐藤創咲)

僕は今回、凸版印刷株式会社の西﨑さんと佐藤さんにインタビューをさせていただいた。特に佐藤さんとは僕も佐藤なのでなんか繋がってるなーみたいな事を思いながらインタビューが始まった。

自分 「こんばんは。僕は佐藤創咲といってそうちゃんと言ってください。創ってそれを咲かせるという名前の意味があって、まさに凸版印刷さんの仕事と同じような意味があります。今日は特にフォントとかについてインタビューをさせていただきます。よろしくお願いします。僕は創英角ポップ体が大嫌いで、初心者っぽいところとか、読みにくいところが嫌いです。まず僕は小学校5年生の時にエクセルを触ってみて、面白いなーと思っていて小学校6年生の時にコロナ禍で休校になり、Keynoteや Powerpointをいじっていて、そこでフォントというものを知りました。今日はよろしくお願いします」

西﨑さん 「よろしくお願いします」

佐藤さん 「よろしくお願いします」


は〜緊張する。だけど、めっちゃ楽しみという気持ちがものすごくあった。


自分 「フォントは愛情という感じと思っていて、凸版さんはどういう気持ちで、フォントを作っているんですか?」

佐藤さん 「凸版文久体は商品として出しているものなので、実は企業として使っているわけではなくて、凸版印刷の資料などは全てサイズ 幅 大きさを決めていて、それを統一して使うようにして凸版だけではないんですけど、ブランドの管理をしているということになりますね」

自分 「すごいですね」


ここで編集チーフの小林さんが質問をした。


編集チーフ 「自分の会社じゃないところのフォントを使うっていうのは、凸版印刷さんとしては、どう思っているのですか?」

佐藤さん 「いや、全然そんなことはなくて、先程の凸版文久体というのは出したのは最近でして、あと我々は様々な会社さんと一緒に仕事をしたりして、様々な本や雑誌とかいろんなものを印刷しているので、たくさんのフォントを使うので、ほとんどのフォントのメーカーさんと付き合いがあります」

編集チーフ 「えーそうなんですね」


僕はこのとき編集チーフよく言ってくれたみたいな感じだった。


自分 「改めて、僕は創英角ポップ体が嫌いで佐藤さんは創英角ポップ体はどのような風に思っているのかなーと思いました」

佐藤さん 「そうですねー。創英角ポップ体っていうのはもともと、商品のPOPなどに使われるデザイン書体なんですよね。なのでよくチラシとか証券会社さんとか、保険会社さんが、手作りで作ったチラシとか、創英角ポップ体が多いんですけど、「おいしい」「かわいい」「親しみやすい」といったイメージが強く出てしまうので、そういった企業のブランディングをする場合は、代わりにこのフォントを使いましょうと指定したりすることがあります。文化祭とか手作り感が出るやつはいいんですけど、プロっぽくないというところがあります


プロと一緒の考えだ。やったーという気持ちがあった。

今回凸版印刷さんにインタビューさせていただいて、上から目線になっちゃうんですけど、プロはやっぱりわかってるなーと思いました。
この経験をもとに、学校でも素晴らしいプレゼンテーションが作れると思います。
デザイン系の仕事につくかはわかりませんが、頭に入れていきたいです。



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