女子の「僕」(瀧澤仁瑚)

2021下半期記事, シリーズ1:不自由, 編集の教室

僕が不自由だと思ったことは、
女子だからと、言葉遣いや態度を注意されることです。
それなら男子も同じようにしろ、というと、男子はいいの、と言われます。

冒頭で分かったと思いますが、僕の一人称は「僕」「俺」です。
友達に「早くいこーぜ!」や、「俺は~方がいいと思う」というと、
「なんで僕っていうの?やめた方がええで」と言われます。

僕としては、男子みたいになりたいというのが自分の理想です。
僕の理想のモデルは、『莉犬』という、性同一性障害のアイドルです。

自分らしく生きたい!と、がんばっている莉犬君を見て、共感と尊敬をしました。
そして自分はどうありたいかを考えるようになりました。

そう考えると、僕はこのままでいい!と、思えるようになりました。

もちろんこれは、あまり普通の意見ではないと思います。
そこで、普通の意見はどんなものなのか予想をしました。
おそらく注意してくる人は、固定観念にとらわれているんだと思います。
だって、昔から性別によって一人称を変えていなければ、こんな差別はなかったと思うんです。

それもあって、僕はこの自分でいる事が、差別に抗うことになったらいいなぁ、と思えて自分に自信が持てます。

しかし、不自由は不自由なので、早く差別が無くなってくれたらいいなぁ、と思います。