みえないなかで話した。想像してみた。(岸天音)

2021下半期記事, シリーズ2:面白人にインタビュー, 編集の教室

私は、廃材は使い古したもの、それかもう使わないと判断されたものだと思う。

その廃材を使って村をつくっている飛龍さんが不思議でインタビューをすることにした。まず、飛龍さんの紹介ページを見て本当に不思議な人という印象が強かった。

え、廃材で村?作れるの?
廃材で作った村とか家って耐久度大丈夫なの?

廃材で村をつくるということを考えたことがない。私は新しいものが好きだ。
だから廃材にいいイメージがない私からは不思議だった。
飛龍さんは四人兄弟の二番目らしい。上がいれば下にお下がりがくる。
だからか、廃材という人が使ったものにあまり抵抗がないと言っていた。

でも、新しいものを欲しくならなかったのか。
抵抗がない飛龍さんでも新しいものがほしいと思ったことはあった。けど、自分から欲しいと言ったことはあまりなかったと言う。
なら、二番目と言う立ち位置をどう思ったのか気になった。
私には弟がいる。そのことから、お下がりを貰った経験はあまりない。正直言うと中古品を売っているお店に行くのは嫌だ。あまり気が進まない。

だけど、飛龍さんは大丈夫だと言っていた。幼い頃の影響は大人になっても大きいのではと思った。

廃材は飛龍さんにとって、愛らしいものだと。レトロとか味があるものだと。
そういう捉え方をすると、廃材もありかもしれない。

アーティストの飛龍さんと、一般学生の私とは、視点が違うんだなと思った。
話を聞いて思ったことは、飛龍さんは人生を楽しんでいるんだなと思った。
インタビューをしている時に飛龍さんは好きな事を楽しそうに話していたからだ。

私の近くの大人は自分の趣味を楽しんでいるところをあまり見ない。
1番身近な母は裁縫が好きだが、裁縫をしているところをあまり見ない。
理由としては、忙しいからだそうだ。

これは私にも共通するところがある。
私は大人になっても趣味を、自分が好きなことを大切にしたいし、わざわざ自分の趣味を押し殺してまで勉強や仕事をしたくない。

だから私は、飛龍さんの生き方を楽しんでる以外に素敵だなと思った。
けど、アーティストの収入は不安定だ。展覧会で作品が必ず売れるとは限らない。でも生活するためにはお金は必要だ。
もしかしたら、飛龍さんはお金を上手く回しているんだろう。お嫁さんもいるからなおさら上手くいっているんだろう。
けど、お嫁さんに怒られることがないとは言えない。
何回か怒られたりしてるんじゃないかな。