幸せの外側と内側(吉田響)

2021下半期記事, シリーズ2:面白人にインタビュー, 編集の教室

「石原さんの幸せとはなんですか?」と、聞いてみました。

何故こんなことを聞いたかというと、石原さんは化粧水、洗顔、歯磨き粉、シャンプーといった道具に頼らない人だとプロフィールを見て知りました。僕は、普段生活をしてて料理をしているときに、皮を剥くのが面倒なので皮剥き器を親にねだったら「道具に頼りすぎだ。」と、言われたことがありました。そんな事があったので僕と石原さんは真逆だと思いました。

そんな僕と、真逆な性格で独特な幸せの考えかたの持ち主が考える幸せを聞いてみたかったからです。

そうしたら石原さんは少し悩んで、「昔は他人からの評価ばかりを気にしていて外側の幸せを優先していました。しかし、今は自分の存在や他の人との幸せといったありがたみが感じられる内側の幸せが今の一番の幸せ。」と、言っていました。

僕は、「幸せ」という言葉を外側とウチ側というふうに表現したことがありませんでした。そこで僕は、石原さんの話を元に幸せの内側と外側について自分なりに考えてみました。 

まず外側とは、きれいな景色を見て、「綺麗だな」で終わってしまうこと。要するに、単発的な喜びのことだと考えました。

次に内側とは、きれいな景色を見て、「綺麗だな」で終わってしまうだけでなく、他の人の会話から聞こえてくる感想やその場所にしかない雰囲気を感じ取っている。要するに、五感で感じる心地よくなる幸せのことだと考えました。
 
外側と内側という表現がまだよく理解できませんでした。しかし、僕はどちらかというと、外側の喜びしか見えていませんでした。例えば、水泳の試合で、自己ベストが出て嬉しい。で終わっていました。しかし、僕が考えた内側の幸せという視点で感じ取ると、泳いでいるときに聞こえる応援の声や隣のレーンの人の様子などを体感した上で自己ベストが出て嬉しい、と感じ取っているのだと思いました。