2つの「好き」の違いって?(長友綾音)

2021上半期記事, シリーズ2:面白人にインタビュー, 編集の教室

カエルくんにインタビューをした。
カエルくんはカエルが大好きで私は動物が大好き。でもカエルくんは大好きなカエルを食べる。私はどちらかと言うと動物をあまり食べられない。どうしてカエルを食べられるのだろう?(不思議だな)
インタビューをしていて、カエルくんと私の好きって何が違うんだろう?と疑問に思った。

「カエルを捌く時ってどんな気持ちですか?」
(大好きな生き物を自分の手でさばくなんて私には無理かも)

カ: 「カエルが苦しまないように、痛がらないように一撃で仕留めるように心がけている。その訳は僕が一撃で仕留めないとカエルを苦しめることになるでしょ?」
(そんな事まで考えているんだ。カエルに対する思いがすごく伝わるなぁ。愛情が深い)と感動した。

カ:  「カエルを食べて変わった」

カエルくんには「好き」が2つある気がするらしい。
カエルくんがご飯に困っている時に道端でカエルを見つけて食べていなかったら、私と同じで大好きな生き物を食べなかったかもしれない。
(食べるだけで2つの道から別れたり別れなかったりするのか…。だったら私も、もし肉が好きならカエルくんみたいになっているのかな?)

カエルくんが「僕は食べ物を2度殺したくない」と言っていた。
(どういう意味だろう?)

カ:  「1度目は生きてる状態から殺されること、2度目は食卓に並んで食べられないまま捨てられること。」と言っていた。
その事には首が取れるほど縦に振ってうなずいた。
「2度目殺したくない」という表現もかっこいいと思ったし、食べ物、生き物を無駄にしたくないというカエルくんの思いが伝わってきたからだ。この「2度目殺したくない」についてはカエルくんと同じ意見だった。カエルくんの「好き」と私の「好き」の違いはまだよくわからないけど、「食べ物を無駄にしたくない」という思いは同じだった。


カエルくんにインタビューをして、生き物への愛情、無駄にはしたくないという思いがすごく伝わってきた。私は、カエルくんのように食べ物を無駄にしないようにこれからも努力したい。