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僕の「長い時間」という壁の乗り越えかた(小倉広翔)

僕にとって不自由だと思っていることは家から学校が遠いことです。学校は高校まであり、県立で安いから、作文と面接の試験をし、入りました。家から学校はバスと電車で登校してます。バスも電車もちょこちょこ席が空いており、静かだけど同じ学校の高校生の女子2人が喋ってます。バスと電車ではジャンプチというジャンプに登場するキャラクターを使って戦うゲームや「Netflix」でアニメを見たりしています。ある日、アニメを見ていて目が疲れ外を見た瞬間に黒いレクサスでスーツとサングラスをした男の人と目が合って気まずくなったこともあります。
 家から学校は片道約一時間半かかります。なので、朝は6時起きで辛いし、帰りは部活があると七時半ぐらいになるので疲れます。部活はサッカー部に入っていますが、チームは長年一点すら取ったことがないという弱小チームです。
 しかし、この長い登校時間も利点が2つあります。それはまずテスト前になると学校前に長い時間テスト勉強ができるということです。テスト勉強は主に教科書を見たりして、暗記をしています。次にいつも同じ道で飽きてはきているけど、僕の家は神戸の山が削られたようなところなので標高が高く、バスの途中神戸の町一面が見渡せます。そして、寒くて日光の光が全然暖かくない冬の朝だとごくまれにとても綺麗な朝日が見られるのでその時は1人で感動しています。
 この作文を書き始める前は、このことをすごく不自由だと思っていました。が、この不自由の利点を考えたりしているうちにこの不自由ってもしかして充実しているのではないかと思ってしまいました。
 だから自分が不自由だと思っていることでもその利点をたくさん考えることでもしかして…と思えるかもしれません。



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