人生で一番正直なこと、かもしれない(長友綾音)

2021上半期記事, シリーズ1:不自由, 編集の教室

不自由は部活が出来ないこと。部活は遊び以外での唯一の楽しみだった。でも、コロナで部活が出来なくなった。

動物と遊んだり絵を書くことも負けないくらい好きだけど、バドミントンはもっと好きだ。朝起きて一日が始まった時に、寝ぼけた頭でもバドミントンのことを考えている。授業中も休み時間もトイレにいる時も。暇があれば考えている。練習の時にシャトルをアウトに出したりネットに引っ掛けたりすると、「なんでアウトに出たんだろう?なぜネットに引っかかったんだろう?」と自分の納得のいく答えが出るまで考え続ける。考え込みすて頭の中の風船が破裂しそうなくらいヤバい時もある。あと、友達の話にもついていけなくて皆が話してる内容が全く分からない……..(正直困る)

1年生の頃は、今よりちょっと弱かったけど部内戦で少しだけ先輩に勝てるぐらいの力を持っていた。先輩にもう少しで勝てるというところだったのが凄く悔しくて、1番になりたくて苦手なフットワークやランニング、素振りなどの自主練をした。頑張った甲斐もあって女子の先輩全員に勝つことができた。叫び出したいほど嬉しかった。でも、部活が休みになってから体力が落ちてコート内を走り回るのがきつくなってしまった。その落ちた体力を戻したくて素振りやランニングを始めた。蛙や鈴虫が鳴いているでこぼこした田んぼ道を日が沈む時間帯に走る。車がたまに走ってくるから少し注意しないといけない。走っている時は、風がヒンヤリして好きだ。どんなに暑くてもすぐに涼しくしてくれる。疲れるけど、風が涼しくてくれるおかげで嫌いなランニングが少し好きになった。走るのは嫌いだけど走ったことで自分の好きなものが見つかったし、好きな物が増えた。

私は普段頭の中で考えていることを、話せる人はあまりいない。話にのってもらえない気がするからだ。私は、自分の思っていること、話したことを具体的に文章にして書くのが難しいけれど、不自由な事を書いたことで自分のバトミントンへの気持ちが再確認できた。これ以上正直な気持ちを書けないくらい書いた。
持久力をつけてもっと強くなりたい。中体連に向けても頑張りたい。