おしゃれ VS 自分 (貞森 信太朗)
「おしゃれの法則」という言葉を聞いたことがありますか?
おしゃれの法則とは服や小物など全身すべてを3色でつくることです。これを知った瞬間、自分の服を確認しました。「そろってなかった・・でもいいや」こう思ってしまいました。
僕はおしゃれがどういうことかわかっていません。自分の友達におしゃれな人がいるわけでもなく、誰かの服を見てかっこいいと思ったこともないです。ほかにおしゃれをするところがあるといったら髪の毛だと思います。でも、僕は髪の毛を切るときは夏だったら暑いから短めに切って冬は寒いからあまり切らないようにしています。機能性を重視していつも生活しています。アメリカで行われているアカデミー賞などの表彰で女性が着ている服をテレビで見てなんの意味があるんだと思います。
でも「人は見た目が9割」という本も出ていてほとんどの人は見た目を気にしている現実があり自分は人生の9割損してるのか?と思ってしまうけど「自分の個性が出てるからいいでしょ」と思いめんどくさがる自分がいます。そんな自分がインタビューしたのは雑誌編集者を目指す大学生YUUKAさんです。
インタビューして思ったことは服には自分の気持ちがこもっていることです。
「例えば、私は自分に自信を持ちたい時、他者に信頼されたい時、たくさんの人の前でプレゼンをするときは、強めの服を着るの!
自分は強い、絶対大丈夫って思えるから!
赤とか、レザーとかね!
逆に、優しくなりたいなとか、無理したくないなってときは、優しめの服を着たり、
自分を特別だって思いたいとき、例えば面接の時とかはキラキラの服をきたり。
赤色をまとうだけで、体温が2度上昇するとも言われているの!!」
これを聞いたとき「?」や「!」が頭の中でいっぱいになりました。
レザーって何?赤色をまとうだけで自分は強い、絶対大丈夫って本当になる?赤色をまとうだけで体温2度上昇するって言われているんだ。
自分の気持ちが表現できるのは体の動きや言葉だけでなく服によっての表現もでき、人生で1番服に興味がもてたインタビューになりました。
YUUKAさんへのインタビューから今現在毎日自分の私服は3色でまとまっているか、見た目はどうか意識するようになりました。
最近では黒のズボンに紫のパーカーや青のシャツなど選んでちょっと面白いなと思えました。でも髪型は機能性重視でいきたいです。
いつもは適当に服を選んでいた自分がここまでできたのはよかったなと思いました。これからも自分の個性を出していけるよう楽しみたいです。