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「もっと話したい」を実現したい(宮崎市立青島中学校:学生A)

自分が今、「不自由」と感じることは「家族のおじいちゃんおばあちゃんと話が釣り合わない」ということです。
私は4人家族で、おじいちゃんは歴史が好きでよく大河ドラマを見ています。おばあちゃんは花が好きで玄関や家の周りは花がいっぱいです。父親は仕事で忙しいのであまり話すことがないです。そんなおじいちゃんとおばあちゃんとは、よくいろんな話をします。
例えば、「くれまぐっていう3人グループの人たち知ってる?面白くて有名なんだよー。」と私が言うと、おじいちゃんとおばあちゃんは「誰それ。わからん。」みたいな感じで、話を振っても、その話が続くことがあまりないです。このようなことが続くと少しイライラします。たまに、話が合わず互いにイライラして一時期全く話をしない時もありました。


そこで私は、どうして話が釣り合わないのか考えてみました。
釣り合わない理由の一つは、年代が遠くて、知識や話す内容が互いに違うからだと思いました。年代が違うことで、学び方や趣味も大きく変わってくるので、話をするにも盛り上がらないのかなと思います。はじめに書いたように、おじいちゃんは歴史が好きで、おばあちゃんはお花が好きなので、私の趣味とはあまり合わないように感じます。
逆に年代が遠いけど、話が釣り合う場合も考えてみました。たとえば、週末などに放送される医療関係のドラマが互いに好きで話が盛り上がった場合、とても楽しい時間となり「もっと話したい」という気持ちが強くなると思います。しかし、「このシーンに出てる女優さん美人だと思わない?」と私が話を振って「え。そう?」とおじいちゃんおばあちゃんに返され意見がぶつかり、話が途切れ、会話が減ってしまうかなと思いました。いつか、おじいちゃんやおばあちゃんと会話のキャッチボールがたくさんできたらいいなあと思います。
そのために、互いの趣味をもっと共有し合ってどんなことが好きでどんなことが嫌いなのかを知り、それを理解したうえで会話をしたら、うまくやりとりができ会話のキャッチボールができると私は思いました。



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