最後の1秒まで力を出し切る ~ことを学ぶと同時に、先輩の気持ちに思いを馳せた~(貞森 信太朗)

シリーズ3:面白人にインタビュー, 編集の教室


今回はチームを大分県チャンピオンに導いたコーチ、末宗直柔さんにインタビューしました。
選手としてやり切ったという末宗さんは僕にやり切ることを教えてくれました。

(末宗さんはなぜバスケを辞めた?)

「僕は福岡第一高校でバスケットをしていて、単純にバスケットが嫌いになったということが一番の理由です。なんでかというと単純に練習がきつかったこととキャプテンをやっていたのに試合に出れずに後輩の人たちがずっと試合に出ることばかりで自分の中で挫折感を感じていてバスケットは自分の中から消してしまおうと思って、バスケットボールの世界から身を引いたことが1番の理由でした」
この理由を聞いて、僕だけでなく一緒に話を聞いていた湯川さんも口を開いて驚いていた。福岡第一高校はとても有名でそこでキャプテンをやっていたのに試合に出られないのは僕も心が折れると思います。
僕はバスケを始めて7年がたとうとしていて、何回もやめようと思ったことがあるけれど勝つ喜びや友達とバスケをする楽しい気持ちがあり、続けることができました。
中学1年の時は練習を頑張ってレギュラーメンバーに1年生で唯一入れてうれしかったけれど、末宗さんと同じ気持ちの先輩もいたのだなとインタビューを通して感じることができました。

末宗さんは最終的にバスケのプロチームのトライアウトを受けたけれど契約に至らず、コーチの道を選んでいきました。末宗さんは「後悔はなかったです。選手としてはやり切ったと思います」と言っていました。
最後に末宗さんは僕にこんな言葉をくれました。「信太朗君は選手として頑張っているのでぜひ、選手としてやり切ってほしいなというのがあります。何事もやり切ることはすごく大事だと思うので、やっぱりやり切らないと見えない世界があるし、選手としてやり切って具体的な目標が見えてくると思います。僕もプレイヤーとしてはすごくやり切ったという気持ちがあります。もうこれ以上やることないな、と思うくらい一生懸命やってくれると新しい世界が見えると思います」これを聞いて一生懸命にやっていけば必ず結果や新たな目標が生まれるだろうと思いました。
僕はこのインタビューを通して何事もやり切ることが大切だと思いました。僕たちの部活はコロナが再流行する前の練習試合で負けが続いていて、このままだと大会で結果を出せないと痛感し、「あきらめない」という新たな目標ができました。末宗さんの考えと部活の課題が似ていてこれを乗り越えたら自分にも何かの道が見えると思います。コロナウイルスによってまだこの先どうなっていくかわからないけれどインタビューの後は意識して、最後まであきらめずラスト1秒まで力を出し切ろうと思います。