「天国までの49日間」があったから私は変わった(齋藤 澪)
私が最近1番ハマっていることは読書をすることです。
1ヶ月くらい前までは読書なんて眠くなるし、つまらないだけのものだと思っていました。しかし、「天国までの49日間」という本を読むようになってから本はなんて素晴らしいものなのだろうと思うようになりました。私はその時から、見える世界が変わったと感じるようになりました。
その本はいじめが原因で自殺した女の子の物語です。この本から、命の大切さを改めて感じることができました。私にはすごく心に響いた主人公の女の子の言葉があります。
「ひとは誰でも、ひとりきりじゃ弱いものなんだよね・・・・・・。仲間がいて、ひとりきりじゃなくなって、初めて強くなれる・・・・・・。」という言葉です。
私がつらい時にこの言葉を読むと、私には助けてくれる仲間、友達がいる、だから大丈夫だと思えて元気になれます。
本は人に笑顔を与える。私は本とはそういうものだと考えました。
今では、登校してからの時間、休み時間、昼休みなどを読書の時間として使うほど読書が好きになりました。私は2ヶ月後には中学3年生になっています。中学3年生ということは受験生です。勉強で忙しくなり、時には疲れたり勉強が嫌になることもあるかもしれません。でも、そんな時には自分の好きな本を読んでパワーをもらいたいと思います。そして、色々な本と出会ってたくさんのことを学びたいです。