スナフキン的思考〜孤独に見出す自由〜(星野 百奈)
私にとっての不自由とは、「一人きりでないこと」、つまり「誰かと共にいること」です。
誰かと一緒に行動するのは、会話もはずみ、意見を共有できるという点で楽しいです。しかし、誰かと共にいるということは、自分の意見をどこかしらがまんしてしまうということでもあります。
例えば、私は遊園地によく友人と行きますが、その際、お互いの意見を合致させるために、自分が本当に行きたい場所などを言えないときがあります。
一人で行動すれば、誰の意見も求めずに、自分の本当にやりたいことができます。自分で決めたことを自分で実行することこそが、私にとっての自由です。